B.A.JAPANの松好です！
2023年3月14日～18日に開催された、IDS 2023 第40回ケルン国際デンタルショーに出展してきました。2021年以来、4年ぶりの参加となります。今回は2019年ほどとはいかなくとも、多くの歯科関係者の方々が世界中から参加されていました。
私達のような業者には、IDSは取引先や仕事仲間、今後取引を期待している会社さんに一挙に会うことができる最大の機会です。いままでオンラインでしか会えなかった人たちと、顔を合わせてお話し、今後のビジョンをお伝えしてきました。お話の中には、すぐにでも始められそうなビジネスや、まだまだ種になる前の話がたくさんあり、大変刺激がありました。
今後のBA JAPANにご期待ください。
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ここからはいくつか個人の感想です。
■ ＡＩ
AIをつかった矯正やインプラントの、3DスキャナーとAIを活用した診断システム、AIを使った咬合分析など、「AIを使った〇〇」という展示が多かったです。おりしもChatGPT-4のリリースと重なり、人工知能が業務に使える日が来たのだなと、技術の進歩に感動しました
■ 韓国企業の出展
インプラントや矯正、デジタルなど、韓国企業の出展が多かったです。大企業だけではなく従業員５人ほどの企業でもブースを持ち、自社製品を熱心に紹介していて、彼らの熱い気持ちに共感しました。
■ 日本にないものたくさん
IDSに出展するにはブースのサイズや場所によっては1000万円以上の費用がかかると聞いたことがあるのですが、日本に流通していない製品でも、大きな展示で紹介されている商品がたくさんありました。小さな展示でも大きな人集りを作っている商品もありましたし、薬事や流通の問題はあるかと思いますが、いつかは日本の先生にご紹介できたらと思いながら、展示を楽しんでいました。
■ 飛行機が大変でした
コロナの影響で関空→ドイツの直通便がなく、乗り継ぎ２回、フライト時間が合計22時間になる。
航空会社の諸理由により、帰国便が急遽リスケジュールされ、18日の帰国予定が17日に前倒しに変更される。
帰国予定でリスケされた17日のフライトが、空港職員のストライキによりキャンセルされる。
代わりに取った18日のフライトも、ストライキの影響により空港大混乱。便が遅れ、乗継便も変更されることに。
賃上げがストライキの理由とのことで、インフレが大変なのもわかります。500ml入ペットボトルの水が5ユーロ(700円)、簡単なホットドッグが７ユーロ(980円)もしていました。ケルンの市内でも22時を超えると男性でも歩き回るのが少し怖い感じがしましたし、日本に帰ってきたときには海外に比べたら物価が安く、人も良く、治安もよく、清潔で、ご飯も美味しい日本ってなんていい国なんだ、と強く思いました。
最後に、写真を公開しますので、雰囲気を感じてもらえればうれしいです！
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