はじめに
いつもお世話になっています。BAの松好です!前回のブログでは、エンドモーターがハンドファイリングリよりも有効になるケースについて解説いたしました。BA エンドモーターのふたつめのメリットは「根管長測定ができる2 in 1モーターであること」です。
これ一台で根管長測定と形成ができるので、モニターとモーターを2台準備する必要がなく、費用の面でもメリットがあります。またそれ以上に、根管長測定をしながら根管の形成をすることで安全性が格段に向上することが大きなメリットです。
この機能を決め手にご購入いただく先生もいらっしゃるというので、ぜひ最後までお読みください!
根管長測定機能
BAエンドモーターはこのハンドピース本体がこのまま根管長測定器としてご利用いただけます。
これ一台で根管長測定と形成ができるので、モニターとモーターを2台準備する必要がなく、費用の面でもメリットがあります。
BAエンドモーターで根管長測定機能を使うには、ハンドピース本体を充電台に置き、ハンドピースに調整ケーブルを差し、調整ケーブルを接続します。リップフックを患者の口唇に引っ掛けて、ファイルクリップを根管に入れていくと、ファイルの先端位置をハンドピース本体のディスプレイに表示します。また音でもお知らせしますので、ディスプレイではなく患者さんの口腔に集中しながら計測することができます。
ぜひこちらのビデオをご覧ください(4分33秒ごろから再生されます)↓↓
根管長を測定しながら形成
また、BAエンドモーターでは、根管長を測定しながら根管形成をすることもできます。これにより、エンドモーターができることの幅が増えます。
ファイルの位置をディスプレイで確認しながら形成することによって、ファイルが根尖孔を貫通してしまうリスクを低減することができる。
ファイルが根尖に達したときにファイルの回転を自動的にストップ・または自動的に逆回転させ、それ以上形成させないように設定できる。(オートストップ機能・オートリバース機能)
機能❷のオートストップ・オートリバース機能が作動する根管内の位置を、任意で変更することができる。根尖孔より0.5 mm 手前、またはそれよりもっと手前で自動的にファイルの回転をストップさせることができます。特にファイルの形状や根管の状態によってはファイルを回転させるとグイグイ掘り進めてしまうことがあるので、この機能を使えば安全性が向上し、ヒヤリハットを防いでくれると思います。
この❶~❸の機能を使うには、ハンドピースに調整ケーブルを差し、調整ケーブルを接続します。リップフックを患者の口唇に引っ掛けて、ハンドピースに取り付けたファイルを根管に入れていくと、ファイルの先端位置をハンドピース本体のディスプレイに表示します。もちろん音でもお知らせしますので、ディスプレイではなく患者さんの口腔に集中しながら計測することができます。
さらに、下記の動画をご覧ください。(6分45秒ごろから再生されます)
さいごに
いかがでしたでしょうか。BAエンドモーターの根管長測定をしながら根管形成ができるというメリットをご理解いただけましたでしょうか。
さらに、このBAエンドモーターは一週間デモ機をお貸し出ししており、今回ご説明した機能を実際にご体感いただけます。
少しでも気になられましたら、ぜひ下記のデモ機依頼フォームよりご依頼ください!
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今回も、最後までお読みいただきありがとうございます♪